2025-07-11 コメント投稿する ▼
かわとやすし候補「暮らしの痛みが分かる政治を」奈良で小川幹事長らと訴え
奈良・かわとやすし候補が訴え「暮らしの痛みに寄り添う政治を」
八転び九起きの人生から見えた“生活のリアル”
7月11日、奈良県香芝市・近鉄五位堂駅前に立憲民主党のかわとやすし候補が立ち、街頭演説を行いました。支援に駆けつけたのは同党の小川淳也幹事長と、地元奈良を地盤とする馬淵澄夫衆院議員。候補者本人の言葉で、いまの政治に欠けている「生活者の視点」が力強く語られました。
「七転び八起き、いや八転び九起きでも立ち上がってきた」と語るかわと候補。大学卒業後に起業家として歩みながらも、日雇い派遣の現場にも立ち、自らも決して裕福とは言えない生活を経験してきたといいます。「だからこそ、暮らしに困る人の痛みが分かる」と語る言葉には、現場を知る者だけが持つ実感がにじんでいました。
「この国に、希望が持てる政治を」
演説では、街で出会った同世代の声として「子どもを大学に通わせるためにダブルワークをしている」という話も紹介。「これは他人事ではなく、多くの家庭が直面している現実だ」として、「このままでは若者が将来に希望を持てない社会になる」と警鐘を鳴らしました。
かわと候補自身も3人の子の父親。自身の子育て経験を交えながら、「若い世代が結婚や出産に不安を抱く背景には、生活の不安がある」と述べ、政治の役割は「その不安を取り除くことにある」と訴えました。
「現場の声を政策に反映させる即戦力として、ぜひ国会に送り出してほしい」──生活者目線を忘れない政治家として、支援を呼びかけました。
小川幹事長「誠実で現場感覚を持つ政治家」
応援演説に立った小川淳也幹事長は、自民党の裏金問題を厳しく批判。「堀井氏はパーティー収入のキックバックで876万円を受け取りながら、説明責任を果たしていない。それを公認する自民、推薦する公明党にも問題がある」と指摘しました。
その上でかわと候補については、「誠実で現場感覚があり、真正直な人柄。国会には、こういう人物が本当に必要だ」と評価。「まっとうな政治を、共に取り戻そう」と力強く呼びかけました。
馬淵氏「今回は“政権選択選挙”だ」
さらに馬淵澄夫衆院議員は、「今回は単なる中間選挙ではない。政権選択選挙だ」と位置づけ、「この政権にこれ以上任せてはいけない。今こそ私たちに力を貸してほしい」と力を込めました。
聴衆からは拍手と共感の声が相次ぎ、地元の有権者にとっても“生活者の代表”たるかわとやすし候補の存在が一層身近に感じられた様子でした。