2025-02-15 コメント投稿する ▼
立憲民主党、参院選奈良選挙区に川戸康嗣氏を擁立
立憲民主党奈良県連は、2025年の参議院選挙に向け、奈良選挙区(改選数1)に会社社長の川戸康嗣氏(49)を擁立することを15日に発表した。
■川戸康嗣氏の経歴
川戸氏は1975年、兵庫県三田市で生まれ、奈良県立大学商学部を卒業後、関西学院大学大学院で経営管理修士(MBA)を取得した。医療従事者としての経験を持ち、医療機器メーカーでの営業職を経て、2006年に医療コンサルタント会社を設立し、代表取締役社長として活躍。その後、スポーツマネジメント会社も設立し、医療とスポーツの融合を目指して取り組んできた。
政治活動も行っており、2016年には民進党奈良県第3区総支部長に就任。2017年の衆院選、2021年の衆院選には立候補したものの、いずれも当選には至らなかった。
■川戸氏の政治ビジョン
川戸氏は自身のブログで、地域経済の活性化や教育改革に力を入れ、起業家としての経験を生かして国民目線での政治を実現したいと述べている。また、奈良県第3区の人口減少や過疎化に対しては、公共交通や医療・福祉の充実、教育環境の整備が急務だと訴えている。
さらに、働くことを軸にした安心できる社会を目指し、持続可能な経済循環を重視する考えも示している。
■立憲民主党奈良県連の評価
立憲民主党奈良県連は、川戸氏の起業家としての実績と地域貢献に対する熱意を高く評価し、参院選への出馬を決定した。党関係者は、川戸氏が地域の課題解決に積極的に取り組む姿勢を強調し、選挙戦に向けた支援を表明している。