2025-10-12 コメント投稿する ▼
野田聖子氏「アンチ発言が影響」 公明党連立離脱の背景を分析「悪口は一生忘れない」
自民党の野田聖子元総務相は2025年10月12日、音声配信サービス「Voicy」での番組出演で、公明党が自民党との連立を解消した背景について、自民党執行部による「アンチ発言」が影響した可能性に言及した。 野田氏は、10日に表明された自公連立解消について「想定していなかった。 特に地方組織の支持者からは、「現場では公明と協力して政策を進めてきたのに」という戸惑いが広がっている。
野田聖子氏「アンチ発言が影響」 公明党連立離脱の背景に持論
自民党の野田聖子元総務相は2025年10月12日、音声配信サービス「Voicy」での番組出演で、公明党が自民党との連立を解消した背景について、自民党執行部による「アンチ発言」が影響した可能性に言及した。「自民党のトップみたいな人たちは、常に自公でやってきてもアンチの発言が多かった。悪口を言われた人は一生忘れない。そういうのもあったのかなと思う」と語り、長年続いた関係の“ほころび”を指摘した。
「想定外だった」連立解消に戸惑い
野田氏は、10日に表明された自公連立解消について「想定していなかった。正直どう表現したらいいか分からない」と率直な戸惑いを示した。連立の終焉は1999年から26年続いた協力関係に終止符を打つものであり、自民党内にも動揺が広がっている。
高市早苗総裁をはじめとする新執行部が主導する方針転換に対し、野田氏は「これからの政権運営は、より一層の説明責任と国民理解が問われる」と慎重な姿勢を見せた。
「野田さんの発言、現場の空気をよく表してる」
「“アンチ発言”って言葉、重い。人間関係の断絶だね」
「本音を言う政治家が少なくなった」
「自民党も公明党もこの機会に自立するべき。依存体質が国を腐らせた」
「やっぱり自民は上から目線が抜けてない」
SNS上では、野田氏の率直な物言いに共感する声が多く見られた。特に地方組織の支持者からは、「現場では公明と協力して政策を進めてきたのに」という戸惑いが広がっている。
「福祉や女性政策で支えてもらった」
野田氏は自公連立の成果にも言及。「自民党は福祉政策や女性政策で弱いところがあった。公明党の方に支えてもらい、発達障害者支援法など良い法律ができた」と述べ、公明党との協力の意義を強調した。
実際、公明党は長年にわたり福祉、教育、障害者支援などの分野で主導的な役割を果たしており、連立の政策的側面では一定の成果を残してきた。
「政党の壁を越えて困っている人に寄り添う」
野田氏は今後の政治姿勢について、「社会の中で困っている人に対し、政党の色分けはあり得ない。必要な制度を作ったり、法律を変えたりすることで活動を続ける」と語り、党派を超えた課題解決に意欲を見せた。
野田氏は長年、女性の社会進出や家庭支援政策に取り組み、近年は児童虐待対策や不妊治療支援にも注力してきた。今回の発言は、党内での派閥的対立を超えた「政策重視の姿勢」を改めて示したものといえる。
「自公関係の修復は容易でない」
政治評論家の間では、野田氏の発言を「党内からの異論というより、現場の危機感の代弁」と見る向きが強い。長年の協力関係の中で積み上げられてきた信頼が、執行部の強硬路線によって損なわれたとの指摘もある。
一方で、高市政権は「政治とカネ」の問題や企業・団体献金規制への姿勢をめぐり、公明党との溝を埋める意図は示していない。連立解消後の選挙では、自民と公明の候補が一部選挙区で激突する可能性が高まっている。
野田氏は「政党同士が競い合うのは悪いことではない。ただし、国民生活に混乱をもたらすようでは本末転倒だ」と語り、協調と責任の政治を求めた。
自民党が公明党という“政策の潤滑油”を失った今、福祉や地方支援における政策実行力が問われる局面を迎えている。