『市民の命と暮らしを守る』
責務を果たすため、喫緊の課題である『物価高騰対策』に加え、『台風等の自然災害への備え』『水難及び交通事故対策』『感染症や国民保護への対応』『増加する水需要への対応』など、将来を見据えた中長期的な対策の強化に取り組む。(嘉数登)
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評価
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活動
嘉数登は「市民の命と暮らしを守る」を実現するために以下の活動を行いました。
嘉数登宮古島市長が熊本県知事と有事避難計画で直接対話 「市民への正確な情報提供に努めたい」
【嘉数登市長が懸念示す 「長期化した場合の対応が最大の課題」】
台湾有事などを念頭にした国民保護計画をめぐり、宮古島市の嘉数登市長は2026年4月24日、受け入れ先となっている熊本県の木村敬知事と避難の在り方について意見を交わしました。
意見交換会は宮古島市役所で開催され、宮古島市からは嘉数市長をはじめ砂川朗副市長や市幹部が出席。熊本県内4市町の幹部も同席しました。会合は冒頭のみ報道陣に公開されました。
嘉数登氏は、元沖縄県職員・宮古島市副市長の実務経験を持ち、2025年1月の市長選で初当選しました。「市民が真ん中の豊かで明るい宮古島市」づくりを掲げており、今回の対話は就任後の有事対応における重要な一歩となります。
武力攻撃を想定した国民保護計画で、宮古島市の住民の一部1万2800人と多良間村の全島民1100人の受け入れ先となる熊本県の木村知事らが両島を訪問。意見交換した嘉数市長や伊良皆光夫多良間村長は、1カ月とされている避難の長期化を懸念し、児童生徒の就学や家畜の世話などの課題を挙げました。
>「1カ月で収まる保証はない。長引いたらどうするのか、国にちゃんと説明を求めてほしい」
>「子供を連れて熊本に行くことになっても、学校はどうなるのか。親として心配しかない」
>「嘉数市長がしっかり課題を伝えているのはよいこと。でも国がきちんと動かないと意味がない」
>「家畜を置いていけと言われても、農家はそう簡単に割り切れない。具体的な支援策を早く示してほしい」
>「有事にならないよう外交努力を尽くすことが先決で、避難計画より対話が大事ではないか」
【「実務レベルで協議」を確認 子どもの就学問題が焦点に】
今回の意見交換で特に重要な確認事項となったのが、子どもたちの就学問題です。
木村敬熊本県知事は「万が一長期化した際の子どもたちの学ぶ場・機会の確保をどうしていくのかということが大きなテーマだということを確認した」と述べ、宮古島市と熊本県内各受け入れ自治体の教育委員会が実務レベルで協議を進めることが決まりました。
嘉数市長は会合後に「これから実務レベルでしっかり情報交換し、正確な情報に基づく市民への情報提供に努めていきたい」と述べ、避難住民が学校教育から切り離されないよう、宮古島市と熊本県の間で具体的な仕組みを構築していく方針を共有しました。
宮古島市の農業・畜産業は島の経済基盤のひとつです。2024年度の家畜の飼育状況では、宮古島を含む先島地域に牛農家1283戸・4万2667頭、豚農家27戸・1909頭、鶏農家61戸・6万9312頭が存在します。住民避難が最優先とされながらも、家畜の扱いの方針が十分に定まっていない現状があります。
木村知事は、意見交換で挙がった課題の解決を国に求めていくとしており、今後は自治体レベルの協議と並行した国への働きかけも強化される見通しです。
【市民が納得できる形での計画推進を 嘉数市長に問われる説明責任】
嘉数登市長が直面する難しさは、有事を念頭に置いた避難計画の具体化を進めながら、同時に「なぜここまで有事を想定しなければならないのか」という市民の根本的な疑問にも誠実に向き合わなければならない点にあります。
宮古島市には近年、陸上自衛隊のミサイル部隊が配備されており、島の安全保障上の重要性が増しています。こうした状況の中で、台湾有事を想定した避難計画が具体化するにつれ、住民からは「有事にならないよう外交努力を尽くすことが先決だ」という声も根強く上がっています。
多良間村での住民意見交換会でも、有事にならないよう外交努力を求める声や、避難先での生活を不安視する声など、さまざまな意見が上がりました。
**国が計画を一方的に推し進めるのではなく、市民が納得できる形で情報を共有し、課題を丁寧に解決していくことが求められています。**嘉数市長の「正確な情報に基づく市民への情報提供」という姿勢は、この複雑な状況に向き合うための基本的な立場を示しており、今後は言葉だけでなく具体的な住民説明の場を重ねていくことで、その真価が問われることになります。
**まとめ**
- 嘉数登宮古島市長は2026年4月24日、熊本県の木村敬知事と国民保護計画に基づく有事の避難計画について市役所で意見交換
- 政府計画では宮古島市民の一部1万2800人と多良間村全島民約1100人が熊本県内4市町に避難することが想定されている
- 嘉数市長は1カ月とされる避難期間の長期化を懸念し、子どもの就学問題や家畜の扱いを主な課題として挙げた
- 両者は子どもの就学対応について、宮古島市と熊本県内受け入れ自治体の教育委員会が実務レベルで協議することを確認
- 嘉数市長は「実務レベルの情報交換を通じ、正確な情報に基づく市民への情報提供に努めたい」と述べた
- 宮古島を含む先島地域には家畜が多数飼育されており、住民避難時の家畜対応の方針策定が課題として残されている
- 木村知事は、意見交換で挙がった課題の解決を国に求めていくとした
- 市民からは避難計画の具体化と同時に「有事にならないよう外交努力を」という声も上がっており、嘉数市長の住民への丁寧な説明が求められている
参考・参照
内間(37歳・女性)
評価
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